プレコス

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プレコスは、果皮は茶褐色で、暗赤色の果肉の小サイズの果実をつけるイチジク品種。フランス原産とされている。由来はおそらくフランス語の「Précoce」(早生の、早なりの)から。本来の名前はPrécoce de Barcelonaだと思われ、Ronde de Bordeauxと同一とされる(独自研究)。

概要

プレコスについて、タキイでは

1果30~50gと小型ながら糖度は極めて高く、ゼリー質果肉でジャムのような甘さ。

と説明されている[1]ように、やや小さな実をつける。実際に育てている方によると

(前略・・・)目が閉じていて、実に空洞がありませんので、雨には強いと思われます。

(中略・・・)豊産性です。しかし、実が小さいために、木一本当たりの収量は少ないと思います。

(後略・・・)

という説明をもつ[2]

なお、吉瀬氏の検証によると、ロンドボルドーと区別ができないようである[3]。実際、 海外にはPrécoce de Barcelona(プレコク・ドゥ・バルセロナ)という品種が存在しており、私はロンド・ド・ボルドーがバルセロナのプレコーズであると考えていますと指摘する人物もいる[4]ことから、おそらくプレコスはロンドボルドーと同一の品種であると考えられる。

日本での栽培

入手

ショートブリッジは園芸店やホームセンター、またネット通販で入手しやすい品種。

参考動画

外部リンク