久留米くろあま

提供:いちじくwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

久留米くろあま(くるめくろあま)は、果皮は黒色、果肉は赤色の中くらい果実をつけるイチジク品種。

概要

久留米くろあまは「W.W.Aイチジクブランチ」によって開発・商標登録され、S-PLANが販売している久留米イチジクシリーズの1種。イチジクを受粉により交配・選別することによって生まれた、日本独自の品種だと思われ、商品タグには「熟すと黒く薄い皮の中に独特の触感と甘み」と書かれている。

久留米くろあまの特徴として、苗木部(旧:花ひろばオンライン)は


上品な甘さで最高糖度27.2度。黒イチジクの中ではやや大実。

黒イチジクで甘いからクロアマ。見た目をそのまま名前にしたのだと思われます。果汁が多いのでとてもジューシーな味わい。熟すと果皮が黒褐色になり、皮は薄く柔らかいためそのまま食べられます。 果肉の白い部分が少なく果肉は赤色。ジュワッとした独特の食感が特徴。少し酸味があり、すっきりした上品な甘さです。 収穫時期は7月下旬頃からになります。結実性が良く育てやすいので家庭栽培向きです。

と説明しており[1]、特性については、

収穫時期 7月中旬~8月頃

果実の大きさ ★★★☆☆ 中果 60~100g

甘さ ★★★★☆ 平均糖度:17~18程度

と、比較的糖度の高い中サイズの実をつけるようである。

なお、本品種は商標登録をされているため、増殖した苗や鉢植え・実を商標(=品種名)を掲示しての無断販売は商標法違反となるため注意(穂木についても扱いには注意が必要)。

日本での栽培

入手

S-PLANがある福岡周辺の園芸店やホームセンターであれば比較的購入が容易。また、S-PLANが販売するゴールドフィグとは異なり、園芸関連のネット通販では比較的購入しやすい。

参考動画

外部リンク