久留米くろみつ

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久留米くろみつ(くるめくろみつ)は、果皮は黒色、果肉は赤色の中くらい果実をつけるイチジク品種。

概要

久留米くろみつは「W.W.Aイチジクブランチ」によって開発・商標登録され、S-PLANが販売している久留米イチジクシリーズの1種。イチジクを受粉により交配・選別することによって生まれた、日本独自の品種だと思われ、商品タグには「実つきがよく、皮が薄く柔らかい。独特の触感と熟した甘み」と書かれている。

久留米くろみつの特徴として、苗木部(旧:花ひろばオンライン)は


名前の通り、果皮が黒くて、果肉は蜜のような濃厚な味わい

黒イチジクで蜜のようだから、くるめくろみつ。果皮は黒褐色で薄くて柔らかい。名前の「くろみつ」通り、蜜のように甘くトロッとした果肉はとってもジューシーで濃厚な味わい。果形は扁平楕円形です。結実性がよく豊産性で栽培しやすい品種です。

と説明しており[1]、特性については、

収穫時期 7月下旬~8月頃

果実の大きさ ★★★☆☆ 中果 60~100g

甘さ ★★★★☆ 平均糖度:17~18程度

と、比較的糖度の高い中サイズの実をつけるようである。

なお、本品種は商標登録をされているため、増殖した苗や鉢植え・実を商標(=品種名)を掲示しての無断販売は商標法違反となるため注意(穂木についても扱いには注意が必要)。

日本での栽培

入手

S-PLANがある福岡周辺の園芸店やホームセンターであれば比較的購入が容易。また、S-PLANが販売するゴールドフィグとは異なり、園芸関連のネット通販では比較的購入しやすい。

参考動画

外部リンク