久留米ばさろ
ナビゲーションに移動
検索に移動
久留米ばさろ(くるめばさろ)は、果皮は黒色、果肉は赤色の中くらい果実をつけるイチジク品種。
概要
久留米ばさろは「W.W.Aイチジクブランチ」によって開発・商標登録され、S-PLANが販売している久留米イチジクシリーズの1種。イチジクを受粉により交配・選別することによって生まれた、日本独自の品種だと思われ、商品タグには「節間が短く、実つきがよい 「ばさろ(たくさん)」実る品種 甘みが強い」と書かれている。
久留米ばさろの特徴として、苗木部(旧:花ひろばオンライン)は
たくさん収穫できるくるめいちじく「バサロ」。
節間が短く、非常に実つきの良い豊産性品種。「ばさろ」とは筑後弁で「たくさん」の意味だそうです。 たくさん成るだけでなく甘みが強くて濃厚な味わい!果皮は赤褐色で、果肉は淡赤色。収穫時期は8月頃からになります。
と説明しており[1]、特性については、
収穫時期 8月頃~
果実の大きさ ★★☆☆☆ 小中果 50~80g
甘さ ★★★★☆ 平均糖度:20程度
と、久留米シリーズの中では比較的糖度が高く、収穫期が遅め。
なお、本品種は商標登録をされているため、増殖した苗や鉢植え・実を商標(=品種名)を掲示しての無断販売は商標法違反となるため注意(穂木についても扱いには注意が必要)。
日本での栽培
入手
S-PLANがある福岡周辺の園芸店やホームセンターであれば比較的購入が容易。また、S-PLANが販売するゴールドフィグとは異なり、園芸関連のネット通販では比較的購入しやすい。
参考動画