Bourjassotte Grise
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Bourjassotte Grise
和名 | ブルジャソッドグリース |
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シノニム | Grizzly Bourjassotte, Negro Largo (DFIC 228)? Violet Sepor (DFIC 210)? |
タイプ | コモン種 |
原産地 | スペイン |
由来 | ? |
基礎情報
項目 | FV | FD |
---|---|---|
全体的な品質 | 5/5 | 4/5 |
初心者の適性 | 3/5 | |
商業的な適性 | /5 | |
樹勢 | 5/5 | |
耐寒性 | 4/5 | |
発根のしやすさ | 2/5 | N/A |
コンテナ適性 | 5/5 | Yes |
RKN耐性 | 3/5 | |
FMV耐性 | 3/5 |
秋果情報
Bourjassotte Grise(ぶるじゃそっどぐりーす/ブルジャソッドグリース)は、果皮は紫褐色、果肉は赤の中くらい果実をつけるイチジク品種。
概要
ブルジャソッドグリースは古くから存在する品種で、この品種を取り扱っているLynx Fruitでは
大正時代にスペインより導入された品種です。 樹勢強く秋果は豊産で果重約50グラム、果皮は紫黒色最高糖度30度、適度な酸味もあり非常に濃厚な食味のイチジクです。
と説明されている[1]。
日本での栽培
入手
Bourjassotte Grisは園芸店やホームセンター・園芸関連のネット通販で比較的購入しやすい品種です。
こんぶさま(東京いちじく愛好会)によるレビュー
・品種名:Bourjassotte Gris ・入手ルート:館山パイオニアファーム ・育成場所:千葉県 ・育成年数:2年生 ・育成方法:鉢植え ・味:早どりだとイチジク特有の青っぽさがあり、甘さの中に少しの酸味を感じる味になります。完熟すると青臭さが消え、甘味酸味が絶妙なバランスで調和します。 ・収穫時期:8月下旬〜 ・収穫量:節の7割方に実が着く。 ・サイズ:中くらい。(重さは測っていません) ・糖度:測定していません。が甘い。 ・つぶつぶ感:心地よいプチプチ感を感じる。 ・皮の硬さ:皮の感触はあるものの気にならない。 ・生理落果:ほとんどない、高温障害を全く受けなかった。6から7月の初夏に水が不足した場合、実にならず落下する。 ・裂果:割れない。 ・耐雨:雨が降ると先端が少し割れる。 ・樹勢:普通より強め。 ・耐寒:千葉では気にならない。 ・根張り:良い。 ・コンテナ栽培:樹勢は程々で根張りも良くコンテナ栽培に向いていると思います。 ・モザイク病:国内流通品でモザイクの症状はありません。 ・その他フリーコメント:完熟のタイミングは果実が紫黒色に変化し、ひび割れが発生し出す時となります。
参考画像
参考動画