Galicia Negra
項目 | FV | FD |
---|---|---|
全体的な品質 | 5/5 | /5 |
初心者の適性 | 2/5 | |
商業的な適性 | 5/5 | |
樹勢 | 4/5 | |
耐寒性 | /5 | |
発根のしやすさ | 1/5 | N/A |
コンテナ適性 | 3/5 | Yes |
RKN耐性 | 3/5 | |
FMV耐性 | 3/5 |
Galicia Negra(がりしあねぐら/ガリシアネグラ)は、果皮は黒色で、果肉は赤色の中サイズの果実をつけるイチジク品種。晩生であること、また強樹性であることから一定の品質の収穫ができるまでには2〜3年かかることから経験者向けの品種である。
概要
ガリシアネグラはガリシアネグラの出自について、figaholicsは
2010年、スペインのある人が、近所のイチジクの木に、外見は自分のナポリターナ・ネグラと似ているが、食べてみると中味が異なり、ナポリターナよりはるかに濃厚な味であることに気づいた。隣人の木の品種名は不明である。このイチジクはその後Trees of Joy社からアメリカに紹介され、ガリシア地方産で黒イチジクであることを示すGalicia Negraという名前が付けられました。
と説明している[1]ように、比較的最近流通し始めた品種。ガリシアネグラの特徴について同じくfigaholicsは
2015年8月に北カリフォルニアで行われたイチジク愛好家の集まりに持っていったイチジクでは一番気に入ったのではないでしょうか。 果実は中くらいの大きさで、果肉は厚く、味は濃厚で、甘さはほんのりです。
説明している[2]ように、味についての評価は上々である。また、KREMPによると
ガリシア・ネグラは、樹勢が非常に強く、黒に近い非常に大きなイチジクを二度収穫し、中心部は驚くほど甘い深紫色の実をつけます。ガリシア・ネグラの特徴は、外皮が濃い紫から黒で、中は深紅色の果実です。味は、蜂蜜とイチジクの濃厚な味わいと表現されます。名前の由来は、原産地であるスペインのイベリア半島北西部にあるガリシア地方からきています。この地域の条件は通常、温暖で雨が多く、夏は乾燥しているため、イチジクが熟すのに適しています。
というように[3]、樹性が強めであるため実の収穫のためには適切な管理が必要である。実際に、一定の品質の収穫ができるまでには2〜3年かかるという報告が海外から挙がっている。
日本での栽培
写真を提供いただいた日本のイチジク愛好家のイチジク卿氏によると、
樹勢が強く、ベリー風味とマイルドな甘さで適度な種の歯ごたえがあります。 画像は4年目の鉢植えの木から撮影したものですが、背丈ばかり大きく育った苗木だったせいか、着果が1〜2年遅れました。
とあるように、実の収穫までに数年かかるようである[4]。
入手
Galicia Negraはネットオークションやフリマサイトでの輸入穂木の販売はあるのの、結実が確認されていない穂木の購入には注意が必要。