Golden Riverside

提供:いちじくwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
Golden Riverside
和名 ゴールデンリバーサイド
シノニム UCR Golden Riverside, UCR 278-128
タイプ コモン種
原産地 アメリカ
由来 Calimyrna x 271-1


基礎情報
項目 FV FD
全体的な品質 4/5 /5
初心者の適性 3/5
商業的な適性 /5
樹勢 3/5
耐寒性 /5
発根のしやすさ 3/5 N/A
コンテナ適性 3/5
RKN耐性 3/5
FMV耐性 3/5


秋果情報
項目 FV FD
果皮色 緑~黄
果肉色 琥珀~白
Honey, Sweet, Melon
食べ方
収穫期
サイズ
収量 4/5
種感
皮感
Open
耐雨性 3/5
裂果抵抗 /5
落果抵抗 3/5


Golden Riverside(ごーるでんりばーさいど/ゴールデンリバーサイド)は、果皮は果肉ともに黄色で中~大サイズの実をつけるアメリカ由来のイチジク品種。Golden Riversideという名を持つものに「UCR 278-128」と「Ben's Golden Riverside」の2つがあるが、前者について扱う。

概要

ゴールデンリバーサイドは1950年代にカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)で行われた品種改良で生まれた黄色い大きな果実。このゴールデンリバーサイドについて、FIGAHOLICSによると

この品種は、かつてカリフォルニア大学リバーサイド校の育種プログラムの一環として開発されたものです。 果実はしばしば100グラムを超え、非常に甘く、ハニーフレーバーでジューシーである。

注:UCR 278-128は、かなり長い間ゴールデンリバーサイドと呼ばれており、最近ベンが発見した、所有者にゴールデンリバーサイドと言われたイチジクとは違うようです(ゴールデンレインボーについては上記のコメント参照)。

とある[1]ように、100g超えの非常に甘い実をつけるのが特徴である。UCR 278-128としてUSDA/UC Davisに登録されている。その由来は複雑ではあるが

Calimyrna x ║Beall x │{Adriatic x [Verdal Longue x (Calimyrna x Kearney)]} x [Monstreuse x (Calimyrna x Kearney)]│║

という交配をされて誕生した[2]

なお、Ben's Golden Riversideは明確にUCR Golden Riversideとは異なる品種。またGolden RainbowBen's Golden Riversideシノニムとされ、UCRとは関係ない。

日本での栽培

入手

Golden Riversideはネットオークションやフリマサイトでの輸入穂木の販売はあるのの、結実が確認されていない穂木の購入には注意が必要。


参考動画

外部リンク

  1. http://www.figaholics.com/cuttings.htm FIGAHOLICS
  2. http://figs4fun.com/Links/FigLink1116.pdf Fig Genetic Resources and Research at the U.S. National Clonal Germplasm Repository in Davis, California