Kadota

提供:いちじくwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
Kadota
Kadota t.jpg
Kadota t d.jpg
和名 カドタ
シノニム DFIC 66, Dokkar (DFIC 222), Dottato, Florentine, Lemon (DFIC 219), LSU Everbearing (DFIC 206), Troiano (DFIC 46), White Texas Everbearing (DFIC 162)
タイプ コモン種
原産地 California
由来


基礎情報
項目 FV FD
全体的な品質 5/5 4.07/5
初心者の適性 5/5
商業的な適性 /5
樹勢 4/5 Medium
耐寒性 /5 No
発根のしやすさ 3/5 N/A
コンテナ適性 3/5 Yes
RKN耐性 3/5
FMV耐性 3/5


秋果情報
項目 FV FD
果皮色 緑~黄
果肉色 白~琥珀
Honey, Light Honey
食べ方 乾燥、生、プレザーブ
収穫期 中生 早生
サイズ
収量 5/5 平均
種感 なし〜わずか
皮感 Chewy soft
Small open
耐雨性 3/5 low
裂果抵抗 3/5
落果抵抗 3/5


カドタ(かどた)は、果皮は黄緑色、果肉はクリーム〜薄オレンジ色の中サイズ実をつけるイチジク品種。別名フローレンティン。

概要

カドタは夏秋兼用種で、夏果は50g、秋果で40g程度のやや小さい実をつける品種。 2010 年に実施された遺伝子検査に基づいて、Dokkar (DFIC 222)、Kadota (DFIC 66)、LSU Everbearing (DFIC 206)、Lemon (DFIC 219)、Troiano (DFIC 46)、White Texas Everbearing (DFIC 162)がシノニムであると特定された[1]。非常に甘く皮が薄いのでそのまま食べられる。日本の青果業のサン・フルーツによると、

イタリア品種で、非常に皮が薄く40g程度の大きさで、果皮は黄緑色、肉質は密で、甘さは非常に強く、そのままジャム代わりにトーストと一緒に食べても美味しい品種です。

とある[2]ように、皮が薄いため輸送ダメージを受けやすく、市場流通はほぼしていないようだ。アメリカのLSUの公式文書によると、

フロレンティンの名で知られることもある。ハントと同時期に熟す中型から大型の黄色いイチジクである。 果実は目が開いていて、蜜のようなもので密閉されています。雨天時には実が割れてしまい、食べごろになる前に酸っぱくなることがあります。 生食用としてはまずまずですが、缶詰や保存食には最適です。

とある[3]ように、雨への耐性は低いため日本での栽培には注意が必要。

参考画像

日本での栽培

入手

カドタは園芸店やホームセンター・園芸関連のネット通販で比較的購入しやすい品種です。

参考動画

外部リンク