Masui Dolphin

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Masui Dolphin
Masui Dolphin.jpg
Masui Dolphin d.jpg
和名 桝井ドーフィン
シノニム DFIC 333, California Brown Turkey, San Piero
タイプ コモン種
原産地
由来


基礎情報
項目 FV FD
全体的な品質 /5 /5
初心者の適性 3/5
商業的な適性 /5
樹勢 3/5
耐寒性 /5
発根のしやすさ 3/5 N/A
コンテナ適性 3/5
RKN耐性 5/5
FMV耐性 4/5


秋果情報
項目 FV FD
果皮色 赤褐色〜紫茶色
果肉色 ピンク〜赤
Figgy
食べ方 乾燥、生
収穫期
サイズ 巨大
収量 3/5
種感
皮感
Open
耐雨性 3/5
裂果抵抗 /5
落果抵抗 3/5


桝井ドーフィン(ますいどーふぃん)は、果皮は赤褐色〜紫茶色、果肉はピンク〜赤の大きな実をつけるイチジク品種。

概要

桝井ドーフィンは夏秋兼用種で、夏果は最大200g以上、秋果でも最大100g以上と大きい実をつける品種。日本では、「普通のイチジク」と称され、国内流通のイチジクの約8割を占めている。日本の青果業のサン・フルーツによると、

1909年(明治42年)に広島の桝井氏がアメリカから日本に持ち帰った品種で、樹が管理しやすい上に収量が多い品種で、いちじくの中では果実の皮が硬めなので輸送性にも優れているという利点が多く、日本の市場の約8割を占めるようになった代表的ないちじくです。

甘みが多く豊産性の夏秋兼用種で、暖地向きで実が大きい品種です。過湿と寒さに弱いので、暖かい場所で管理してください。路地での収穫期は8月上旬と8月中旬~10月末ですが、ハウスでの栽培が盛んなため春から晩秋まで出回っています。

とある[1]ように、市場流通している桝井ドーフィンは輸送の都合上、傷みにくいように早採りをしているため、糖度・風味ともにサッパリしている(=味が薄い)。しかし家庭菜園で完熟までもっていくと、お店では買えない味を楽しめる。

日本での栽培

入手

桝井ドーフィンは園芸店やホームセンター・園芸関連のネット通販で比較的購入しやすい品種です。

参考画像

参考動画

外部リンク