Negro Largo

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Negro Largo
和名 ネグロラルゴ
シノニム DFIC 228, Bourjassotte Grise (DFIC 190), Violet Sepor (DFIC 210)
タイプ コモン種
原産地 フランス
由来


基礎情報
項目 FV FD
全体的な品質 5/5 /5
初心者の適性 3/5
商業的な適性 3/5
樹勢 /5
耐寒性 /5
発根のしやすさ /5 N/A
コンテナ適性 /5
RKN耐性 /5
FMV耐性 /5


秋果情報
項目 FV FD
果皮色 赤、茶、紫から黒までの暗い色
果肉色
Complex Berry, Elegant Berry, Exotic
食べ方
収穫期
サイズ
収量 /5
種感
皮感
open
耐雨性 /5
裂果抵抗 /5
落果抵抗 /5


Negro Largo(ねぐろらるご/ネグロラルゴ)は、果皮は黒褐色、果肉は薄いピンクの大きめの実をつけるイチジク品種。ネルゴラルゴという誤名でも流通している。

概要

ネルゴラルゴは秋果専用種で、70g程の中~大程度の実をつける品種。皮が薄くそのまま食べられる。Negroは黒い Largoは大きいという意味であるが、ネルゴラルゴなどの誤った呼び方で流通していることもある。

010年に実施された遺伝子検査においてBourjassotte Grise (DFIC 190)、Negro Largo (DFIC 228)および Violet Sepor (DFIC 210) がシノニムであると判明した。しかし、国によってさらに複数のシノニムが存在するとされ、日本で流通しているネグロラルゴの正確な由来やシノニムは不明。

ネルゴラルゴという誤名が広まったきっかけとされているエムソン企画によると、

果実は甘味の強い品種で、果重は40~50g前後の中果でイチジクの中でもコンパクトな樹形です。 皮が薄いため皮ごと食べられます。完熟果は格別のおいしさです。

との説明がされている。なお、名前の取り違いと合わせて品種名の取り違いの可能性も否定できないため、「ネルゴラルゴ」名の購入には注意が必要である。

日本での栽培

入手

ネルゴラルゴは園芸店やホームセンター・園芸関連のネット通販で比較的購入しやすい品種。

参考動画


外部リンク