Colonel Littman's Black Cross
項目 | FV | FD |
---|---|---|
全体的な品質 | 5/5 | /5 |
初心者の適性 | 1/5 | |
商業的な適性 | /5 | |
樹勢 | 4/5 | |
耐寒性 | /5 | No |
発根のしやすさ | 2/5 | N/A |
コンテナ適性 | 3/5 | Yes |
RKN耐性 | 3/5 | |
FMV耐性 | 3/5 |
Colonel Littman's Black Cross(かーねるりっとまんず ぶらっくくろす/ブラッククロス)は、果皮は黒色で、果肉は赤色の中~大の果実をつけるイチジク品種。ブラックマデイラタイプの品種の中でも他より優れている点が多いため、「ブラックマデイラキラー」と呼ばれている。
概要
ブラッククロス(カーネル大佐のブラッククロス)はブラックマデイラタイプのイチジク。この品種の特徴として、
CLBCは現在でもかなり入手困難な品種です。ブラックマデイラの中でも、他のBM系とは明らかに違う品種の一つです。
そのプレミアムな味わい、より高い耐寒性、FMVへの耐性、割れにくさ、そして早生であることから、一部では「ブラックマデイラキラー」とも呼ばれています。CLBCを説明するのに一番良い方法が思いつく。ノワール・ド・バーベンタンとブラック・マデイラをブレンドして、CLBCを作ったと想像してください。
との説明がある[1]ように、これまでのブラックマデイラタイプのイチジクの中でも、一線を画する品質の品種であることがわかる。この品種を発見し、広めたJust Fruits and Exoticsは、
フロリダ州ゲインズビルにあるリトマン大佐の木から、このとても美味しい黒イチジクの挿し木を入手しました。リトマン大佐は、もともとフロリダ州タラハシーにあるクロス氏から入手したので、リトマン大佐はこのイチジクを「ブラッククロス」と呼んでいます。
本当の起源はわかりませんが、このイチジクの皮の色が違うので、ミッション、ブラックジャック、プチネグリ、ヴィオレット・ド・ボルドーでないことは確かです。果実は7月から8月にかけて熟す。
と[2]、ブラッククロスの期限を紹介している。また、KREMPによると
カーネル・リトマンズ・ブラッククロスという名前は、その黒い外見以外、このイチジクについて多くを語ってはいない。実は、このイチジクの歴史はすべて謎に包まれています。あるコレクターが、フロリダでこの未知の品種を発見したと言われています。そして、JF&Eというイチジクの販売業者がこのイチジクを流通させ、人気を博したのです。しかし、このイチジクの母樹が枯れてしまったため、CLBCの供給がストップしてしまったと言われています。この話を信じる人は多いですが、現在もフロリダのゲインズビルに母樹が残っていると言う人もいます。
母樹が生きているかどうかにかかわらず、CLBCは希少で需要の高いイチジクであることに変わりはありません。濃い黒の皮に、丸い穴のあいた深紅の果実がぎっしりと詰まっています。CLBCは濃厚で甘く、たくさんのシロップを含んでいます。この品種を試食した人によると、チェリーのような風味と酸味があるそうです。葉は大きく、通常5つの切れ込みがあります。中輪咲きで、フロリダに根ざしているため、湿度による裂果にとても強いです!
といった説明[3]がされているように、一説によると母木が失われているため希少性が高い品種だと言われている。
日本での栽培
入手
Colonel Littman's Black Crossはネットオークションやフリマサイトでの輸入穂木の販売はあるのの、結実が確認されていない穂木の購入には注意が必要。また、国内での収穫報告は殆ど出ていない。
参考動画
外部リンク
- ↑ https://4figlovers.com/product/colonel-littmans-black-cross-clbc/ Colonel Littman's Black Cross (CLBC) - 4Fig❤️Lovers
- ↑ https://justfruitsandexotics.com/product/colonel-littman-fig-tree/ Colonel Littman's Black Cross Fig Tree — Just Fruits and Exotics
- ↑ https://www.kremp.com/clbc-fig/