LSU Scott’s Yellow

提供:いちじくwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
LSU Scott’s Yellow
LSU Scott’s Yellow.jpg
LSU Scott’s Yellow d.jpg
和名 LSUスコッツイエロー
シノニム Scott's Yellow, Brandy, LSU Brandy. Gold Gloria (Asia)
タイプ コモン種
原産地 アメリカ
由来


基礎情報
項目 FV FD
全体的な品質 /5 4.2/5
初心者の適性 5/5
商業的な適性 /5
樹勢 5/5
耐寒性 /5
発根のしやすさ 3/5 N/A
コンテナ適性 3/5 YES
RKN耐性 5/5
FMV耐性 4/5


秋果情報
項目 FV FD
果皮色 緑~黄
果肉色 琥珀~白色
Honey, Moderately Sweet
食べ方
収穫期 早生
サイズ
収量 3/5 Excellent
種感 Non-Little non
皮感 Very Soft
耐雨性 3/5
裂果抵抗 2/5
落果抵抗 3/5


LSU Scott’s Yellow(えるえすゆー すこっつイエロー/LSUスコッツイエロー)は、果皮は緑~黄色で、果肉は琥珀~ピンクがかった小~中サイズの実をつける品種。LSUを関しているが、ルイジアナ州立大学の公式品種ではない。

概要

LSUスコッツイエローは、ルイジアナ州立大学のイチジク育種プログラムによって生まれた品種が、LSUの非公認の形で流通したと思われる。ourfigsの投稿によると、

このイチジクは、夏果と早生で豊産の秋果を生産する、とても素晴らしいイエローハニーイチジクです。 目が閉じていて、シアトルの雨にも裂けずに耐えることができます。 メロンとハチミツの甘さを持つ、濃厚なイチジクです。他の純粋なハニーフィグとは全く異なる、濃密な甘さでありながらマイルドな味わい。

昨年から屋外で栽培しており、保護は全くしていません。今熟しているメインクロップに加え、数個のブレバクロップを生産しました。

とある[1]ように、秋果は早生かつ多産で、さらに目が小さく耐雨性もある品種であると報告されている。また、公式品種でないことについては真偽は定かではないが

「LSU Scott’s YellowとLSU Champagneは似ているし、同じような特性も多いけれど、最終的にはChampagneをリリースすることにした」と言っていたような気がします。

との投稿がourfigsにあるのを見るに、公式品種ではないものの品質は最終選抜にのこるほど高いものであると推察される。

日本での栽培

入手

LSU Scott’s Yellowはネットオークションやフリマサイトでの輸入穂木の販売はあるのの、結実が確認されていない穂木の購入には注意が必要。また、国内での収穫報告は殆ど出ていない。

参考動画

外部リンク